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石川遼

遼、魅せるプレー連発! イーグル締めで4位タイ浮上

「セガサミーカップ」2日目、3アンダー10位タイからスタートした石川遼は、1ストローク伸ばして迎えた最終18番パー5。グリーン右カラーから約20mの3打目をパターで捻じ込みイーグルフィニッシュとし、この日1イーグル、4バーディ、3ボギーの「69」をマーク。通算6アンダーの4位タイに浮上し、首位に4打差で決勝ラウンドを迎える。

序盤は、「納得のいくスイングができなかった」とボギーが先行する。3番(パー5)では2打目をグリーン手前のラフに打ち込むと、アプローチはピンを大きくオーバーしてボギー。4番で10mのパーパットを沈めてピンチを凌ぐも、続く5番では2番アイアンで放ったティショットを引っ掛け、左サイドの池へ入れてボギー。尾崎将司のアドバイスにより、今週水曜日から取り組んだ新スイングに安定感が見られない。

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だが、7番(パー3)、8番と連続バーディを奪ってから流れは一転する。さらに10番では、グリーン手前花道から残り10ヤードのアプローチを直接カップに沈めてチップインバーディ。「あれでアプローチの自信を取り戻せた」と振り返る石川は、12番(パー3)でもラフから20ヤードのアプローチを寄せてパーセーブ。続く13番(パー5)では2オン成功からバーディを奪い「この2ホールで流れに乗っていけた」と、1日のポイントに挙げた。

最終18番のイーグルは、結果だけではなく、その内容も石川にとって意義深いものとなった。「18番ではティショット、2打目と思い通りのショットを2回続けられた」。13番で2オンに成功したティショットと2打目を含め、「今日の中で最高の4打だった。この4つのショットは、今も頭と体の中で覚えている。明日から、それをいかに再現できるかですね」。

チップインバーディあり、イーグルありと派手なプレーに終始した石川だが、プレー全体を支えているのは好調なパッティングだ。「この一ヶ月、自分のパットのスタイルができ始めている。ラインの読みとタッチを合わせることに集中できている」。新スイングは決して安定しているとは言い難いが、好調なパットという支えがあるからこそ、現在の4位タイという順位があると言えるだろう。【北海道千歳市/塚田達也】

2011年 長嶋茂雄 INVITATIONAL セガサミーカップゴルフトーナメント



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