宮里藍、K.ウェブとのラウンドは不発に終わった上田桃子（Stuart Franklin/GettyImages）

「エビアンマスターズ」初日に3アンダーをマークし8位タイに付けた上田桃子。2日連続で宮里藍と同じ組でラウンドし、さらにスコアを伸ばしたかった。しかし、2番でボギーが先行すると、続く3番でもボギーを叩き、完全に出遅れる形となってしまった。

「キャディのテリーさんに、4番から頑張っていけば大丈夫だからと言ってくれていたが、そういった気持ちになれなかったのはもったいなかったと思う」。その後3ホールはパーで凌いだ上田だが、7番パー5でもボギーを叩いてしまう。

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8番パー3でバーディを奪うが、悪い流れは断ち切れなかった。10番、12番でもボギーを叩き、同じ組でラウンドする宮里のバーディラッシュを羨望の眼差しで見つめることしかできなかった。

最終18番でバーディを奪ったものの、この日は3ストローク落とし、順位は43位タイまで後退してしまった。「終わってしまった物は仕方ないので、明日から6アンダー、6アンダー出して、少しでも上に行けるように頑張りたい」。気持ちを切り替えて、残る2日間にチャージをかけてもらいたい。