2024/11/23国内男子
2008年 クラフトナビスコチャンピオンシップ
期間:04/03〜04/06 場所:ミッションヒルズCC(カリフォルニア州)
来年の出場権を獲得する19位フィニッシュ!
昨年は通算11オーバーの44位タイ。1年後の今年は3オーバーの19位タイに入り、20位以内に与えられる翌年の出場権を獲得した横峯さくら。初日から尻上がりに調子を上げて、最終日は初のアンダーパーで締めくくった。
昨年に比べると、「考え方も変わってきたし、ショートゲームも良くなっている」と自身の成長を感じ取った。「攻めるところは攻めて、守るところは守る。メジャーはそういうところをしっかりやらないとスコアが作れない。状況に応じて、ショットや番手を選ばないと」という横峯。それだけの引き出しを持てていることが成長の証だろう。
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決勝ラウンドではティショットを「大きく考えるようにして」スコアが良くなった。これまでは、ピンポイントで狙いを決めていたが、「それだといつものショットが出来なくなる」と、だいたいで考えるようにして、気持ちが楽になったという。
もともと国内ツアーでも好調なプレーを見せていた横峯だが、最初はメジャーの難コースに戸惑いを感じていた。それが終盤に入って徐々にいつものプレーが出来るようになってきた。
2日目終了後は予選通過の当落線上にいたが、終わってみれば日本人最上位でのフィニッシュ。次週のスタジオアリスは欠場し、ライフカードレディスから国内ツアーに復帰予定だ。「プレー自体は悪くないので、焦らず年間4勝を目指します」という横峯。海外メジャーでまた一つ大きな経験を積んだ。
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