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苦手な風を克服し、自身も満足の9位タイフィニッシュ!

30位タイで迎えた「ANZレディスマスターズ」最終ラウンド。第一ラウンドからショットの安定性の高さを自ら述べていた横峯さくらは、中でも「今日が一番安定していました」と話す通り、要所で的確にバーディを奪っていく。得意なパー5では4ホールすべてでバーディを奪い、「ロングでは(バーディを)獲りたい気持ちは強かったです。とりあえずフェアウェイにおいて、という気持ちでした」と振り返った。

終わってみれば、6バーディ、2ボギーの「68」。通算7アンダーの9位タイに浮上し、「毎日アンダーパーとすることが目標だったので、満足しています」と納得のフィニッシュとなった。

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また、今日の好スコアについては、朝から舞うように吹いていた風を克服したことにもあるようだ。「ここで1番学んだことは、風ですね。日本では風が吹くとバタバタと崩れていましたが、ここで風の勉強ができました。こういう風が吹いたら(クラブの番手を)何番とか、どれくらい右、左に打てばピンに寄るんだな、とかです」と、ショットの精度の向上のみならず、風に対する苦手意識の払拭にも成功したようだ。

次戦は、2月21日(木)から開催する米国女子ツアー第2戦「フィールズ・オープン」。「今日みたいなゴルフができれば、予選は通れると思います」と、好調を感じさせる頼もしい言葉で締めくくった。

2008年 ANZ レディスマスターズ



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