2008年 ミズノクラシック
期間:11/07〜11/09 場所:近鉄賢島CC(三重)
さくら、16位タイで逆転女王に望みをつなぐ
「ミズノクラシック」最終日を22位タイで迎えた横峯さくら。首位とは8打差で逆転優勝は難しくなったが「パー5で(バーディを)3つは獲りたいです」とロングホール攻略を期して、上位進出を目指した。
出だし1番パー5、2オンさせて左5mのイーグルパットは僅かに外してしまうが、2パットのバーディ発進とする。7番パー5では2打目を右手前の深いガードバンカーに入れ、3打目をグリーン奥5mに付けてしまい、2パットのパー。前半はボギーこそなかったものの1アンダーと我慢のプレーが続いた。
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後半に入ってもパープレーが続き、迎えた13番パー5。初日、2日目ともにバーディとしているホールで、2打目をピン手前20mに2オンさせる。だが「寒くて、距離感が合わなかった」と、ファーストパットを2mオーバーし、バーディパットはカップに蹴られてしまった。
16番パー5は、3オン1パットでバーディ奪取。昨日獲りたいと話していたパー5は、4つのうち2つ獲ることが出来き、この日は2バーディノーボギーの「70」でホールアウト。通算4アンダーの16位タイへと順位を上げて3日間の競技を終えた。
「ショットは悪くないので、もうちょっとパットが入ってくれれば良かったです。3日間の戦いでは、最終的にはパットが大切ですね」という横峯。この日は3m程のパットを3回は外しましたと、悔しそうに振り返った。
それでも、賞金女王を争う李知姫、福嶋晃子より上位でフィニッシュし、僅かながら差は詰めた。「ショットが良くなったのが大きいです。残り3試合で手ごたえはあるはず?です(笑)」と、逆転でのタイトル獲得へ、微妙な自信を覗かせた。
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