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パー4でイーグル奪取! 逆転勝利に望みをつなぐ

「SANKYOレディース」初日を、1オーバーの35位タイで終えた横峯さくら。良い流れで最終日を迎えるためにも、結果はもちろんのこと、プレーの内容も問われる2日目のラウンドに臨んだ。

スタートホールの1番、ティショットをフェアウェイに運ぶと、2打目をピン右3.5メートルにナイスオン。これをねじ込み、幸先の良くバーディスタートを切る。その後は、3番パー5でピン奥2.5メートル、4番パー4でもピン奥2メートルと絶好のバーディチャンスを迎えるが、ボールは惜しくもカップを逸れてしまう。「ショットでつけたところが下りだったり・・・ここのグリーンを読むのは難しいですね」と、良い流れを引き込めない展開が続く。

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「次、次と気持ちを切り替えてプレーしていました」と振り返る横峯だが、1番のバーディの後は14番まで全てパー。重い空気が包む中、15番パー4でこの日最大の見せ場がやって来る。「ライが平らではなかったので、保険をかけてグリーンセンターを狙った」という残り125ヤードの2打目。ピッチングウェッジで放ったボールはピンへ向かい、ピン手前1ヤードに落ちて、そのままカップイン! 起死回生のイーグルをマークした。

最終的には、1イーグル、1バーディ、1ボギーの「70」。通算1アンダーの15位タイに浮上して最終日に臨む。「ショット自体は悪くはないので、パットと噛み合えば60台を出したいですね」。首位とは5打差、逆転勝利の可能性も出てきた。やはり、初日から苦戦が続いているグリーンの攻略が上位浮上へのポイントになるだろう。

2008年 SANKYOレディースオープン



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