2008年 日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯
期間:09/11〜09/14 場所:片山津GC白山コース(石川)
3位浮上の横峯さくら、最終組で今季初優勝に挑む!
今季国内メジャー第2戦「日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯」の3日目、2日目を6位タイで終えた横峯さくらは、最終組の一組前から首位の辛ヒョンジュを追いかけてスタートした。
この日も1番パー5で2オンを狙い、グリーン奥のカラーまで運んだ横峯は、そこからパターで寄せてOKバーディ。続く2番でも、ピン下4mを沈めて連続バーディとし、幸先良いスタートを切る。続く3番で第2打をグリーン左に外して寄らず入らずのボギーとしたが、ピンチらしいピンチはこの1回だけだった。
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4番では、ラフからピンそば1mにつけるなど、ショットが冴え、合計6つのバーディを量産。ボギーは僅かに1つで抑えてこの日ベストの「67」を叩き出し、通算5アンダーへとスコアを伸ばした。首位の辛も通算10アンダーへとスコアを伸ばしたが、通算6アンダーの申智愛と共に最終組で最終日を迎える。
「昨日よりドライバーショットが良くて、パーオンすることが出来ました。耐えるゴルフが出来て良かったです」という横峯。昨日のホールアウト後の練習で、キャディのジョン氏から指摘され、ヘッドアップが早いことと、フォロースルーを低く長く出すことを意識して、ショットが安定したという。
「5打差は凄い厳しいと思うけど、一つでも伸ばしたいです。このコースは何があるか分からないので、自分のプレーをしたいです」と、横峯は自分との戦いを強調する。「PRGRカップ」で負けた申智愛へのリベンジのチャンスでもあるが、「今週は人っていうよりコースですね。まずはティショットをフェアウェイに置くこと。ショットは悪くないと思うので頑張りたいです」と、雑念は無かった。