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さくら、納得の3位フィニッシュ

「ヨネックスレディス」最終日の横峯さくらは、通算2アンダーから上位を目指してティオフした。昨日まで、グリーンの重さゆえに打ち切れないパッティングに悩んでいた横峯だったが、最終日は心機一転パターを変えて試合に臨んだ。

8番バーディ、11番はボギーとして、通算2アンダーで迎えた14番パー3。まずは8mのバーディパットをねじ込む。続く15番では、今度は4mのフックラインを読みきって連続バーディ。さらに、続く16番パー3では、9Iで放ったティショットは、ショット後すぐに手を放したものの、カップをかすめてあわやエースのナイスショット。「(手を放すのは)それで調整している部分もある」という横峯だが、このホールもOKバーディとし、通算5アンダーへと一気に浮上した。

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だが、続く17番で、グリーンに向けて打ちおろす第2打を左にひっかけてしまう。グリーン奥にある池の寸前のラフで止まってこのホールをナイスボギーで切り抜けると、最終18番パー5は、昨日に続いて2オンに成功。イーグルパットは惜しくもカップ手前で切れてしまったが、ようやくこのホールでバーディを奪い、通算5アンダーの単独3位で3日間を締め括った。

「まあ、3日間アンダーパーで回れて、最後はリベンジ出来たので良かったです。優勝できるときは、それなりに運もいいと思うし、最後は気持ちだと思う。気持ちは乗ってはいるけど、あともう少しだと思います」と話した横峯。次週は休みの為、次の戦いは今季のメジャー第2戦「日本女子プロゴルフ選手権」となる。「全体的に不安なので、今のままでは良い状態で臨めないと思う」という横峯だが、1週間の休みを挟んでどこまで仕上げてくるか、注目だ。

2008年 ヨネックスレディスゴルフトーナメント



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