2008年 CAT Ladies
期間:08/22〜08/24 場所:大箱根CC(神奈川)
大会連覇へ向け、無難な立ち上がり! 10位タイ発進
ディフェンディングチャンピオンとして「CAT Ladies」初日を迎えた横峯さくら。前日には「コースの印象は変わっていない」と話していただけに、コースとの相性の良さを活かし、序盤からスコアを伸ばすべく1番ティからスタートを切った。
1番は470ヤードと距離の短いパー5。この日、最も難易度が低かったチャンスホールだったが、2打目がショートして2オンに失敗。3打目も寄せきれずにバーディを逃してしまう。すると、直後の2番パー4ではティショットを大きく右に曲げ、3オン2パットのボギー。悪い流れを呼び込んだかに思えたが、5番パー3では約6メートルのバーディパットをねじ込むと、9番パー5では3打目をきっちりと寄せてバーディ。前半を1アンダーで折り返す。
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続くバックナイン、12番をボギーとした直後の13番パー5では2オンに成功。イーグルを奪い、ギャラリーの大歓声を一身に浴びた。16番では3パットによるボギーを叩いたが、最終18番パー5を確実にバーディで締め括り、最終的には1イーグル、3バーディ、3ボギーの2アンダーでフィニッシュ。10位タイとまずまずの位置で初日を終えた。
5つあるパー5で、1イーグル、2バーディと4つスコアを伸ばしたものの、「1番でバーディを獲れなかったことが波に乗れなかった原因です」と、スタートホールでのパーを悔やんでいた。この日はドライバーショットが右に出ていたものの、「修正はできると思います」と、想定の範囲内の様子。「パッティングを調整しきれませんでしたが、その中でアンダーパーだったのは良かったです。明日も頑張ります」と横峯。ショット、パットともにしっかり修正し、明日は首位との差を少しでも縮めたいところだ。