2024/11/01米国女子
2008年 CAT Ladies
期間:08/22〜08/24 場所:大箱根CC(神奈川)
一時は首位に肉薄するも、後半に失速…9位タイで終える
「CAT Ladies」最終日、首位を5打差で追う横峯さくら。スタート時から強い雨が降り続け、スコアが伸び悩む展開が予想される中、横峯はスタートホールから猛追を予感させるプレーを見せる。
1番パー5で2打目をグリーン左ラフまで運ぶと、アプローチでピン手前2メートルに寄せて幸先良くバーディを奪取。5番パー3でも、ピン奥4.5メートルを沈めてバーディを奪う。7番パー4では、右ラフからの2打目をピン右80センチにつけるスーパーショット。ここで、降雨の影響により2時間の中断をはさむが、再開後にこのバーディパットを沈め、通算7アンダー。伸び悩む上位に迫り、一時は首位に1打差まで詰め寄った。
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しかし、後半に入って流れが変わってしまう。14番パー4では3打目のアプローチが寄らず、この日初ボギー。すると、「下に水が溜まっていて距離が出なかった」という16番パー4の2打目が大幅にショートし、ここから3パットのボギー。さらに最終18番でも3パットを犯してボギーフィニッシュ。最終的にはこの日イーブンパー、通算4アンダーの9位タイで終えた。
「最後はやらかしちゃいました、という感じです。もったいない部分が多かったですね」と横峯。それでも、苦手な雨が続いた中で「この雨の中で、スコアだけを見ればいいかな」と、一週間を通してのプレーに及第点をつけていた。大会期間中でショット、パットともに徐々に調子を上げてきただけに、次週のプレーに注目したいところだ。
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