スコアを伸ばせず渋い表情を見せる横峯さくら

今季初の単独首位からスタートした横峯さくら。優勝へ向け差を広げておきたいところだったが、2日目はなかなか思うようにはいかなかった。

1番からスタートした横峯は、8番まですべてパープレイ。我慢のゴルフが続いたが、9番で奥のカラーから7mをパターで沈めて、ようやく待望のバーディ奪取。気分良く折り返したが、直後の10番で2打目をグリーン左に外して、2mのパーパットが決まらずボギー。続く11番パー3でも4mのパーパットを外して連続ボギーとしてしまう。

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14番パー5は2オンに成功してバーディを奪ったが、16,17番と連続ボギー。最終18番は意地で3mのバーディパットをねじ込んだが、この日は3バーディ4ボギーの「73」とスコアを落とし、通算5アンダーの2位タイに後退した。それでも、首位と1打差はキープして明日は最終組で回る。決勝ラウンドの2日間で、再びトップ浮上を狙う。

「疲れましたね、今日は。ショット自体はそんなに悪くないと思っているけど、かぜに悩まされました。16番（第2打を9Iで奥のラフへ。4mに寄せるもボギー）は番手ミスです。もうひとつ小さいクラブで打てば良かったです。昨日は6アンダー出たけど、それはラッキーもあったりしたので、このコースで1アンダー2アンダーは凄くいい方だと思います。今日は本当に我慢のゴルフでした。（2日間で5アンダーというのは、良いと思う？）はい、そうですね」。