姉・彩花さんとのコンビは今季2度目。終始和やかなムードでプレーを続ける横峯さくら

22日（金）に開幕する「中京テレビ・ブリヂストンレディスオープン」に、ディフェンディングチャンピオンとして出場する横峯さくら。今季はまだ未勝利だが、相性の良いコースでプレーする今週は、初優勝を狙うチャンスといえる。

昨年は最終18番の劇的なバーディで勝利を掴んだ横峯だが、「18番でバーディを獲ったことは覚えていますが、何アンダーで、何打差だったかとかは、あまり覚えていないんです」という。しかし、「苦手意識のある17番（パー4）の距離が短くなって助かりました。右のバンカーが気にならなくなりました」と、コースセッティングは細部まで頭の中に刻み込まれている。

「優勝は早ければ早い方が良いと思いますけど、そんなに焦ることもないと思っています。気持ちが空回りしても意味がありませんし、とりあえず自分のプレーをして、それで（優勝が）ついてくれば、という感じですね」と、いつも通りのマイペースを強調。「今週は姉がキャディなので、2人でしっかりとプレーして、ベストを尽くしたいです」。今季2回目となる彩花さんとのコンビで、大会2連覇と今季初勝利を手に出来るか。