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さくら、久々の大叩き! まずは予選突破を目指しての戦いに!

藤田幸希、佐伯三貴と同組で午前9時57分にアウトコースからスタートした横峯さくら。「新キャタピラー三菱レディース」での優勝を含め、国内の直近8試合連続でベスト10フィニッシュを果たしており、乗りに乗る中でのティオフとなった。

しかし、周囲の期待をよそに序盤から苦しい展開が横峯を襲う。「パッティングが思ったところに打てていても思い通りに入りませんでした。芝目というよりも、傾斜です」と話す横峯は、4番、5番と連続ボギーを叩いてしまう。ショットも不安定ながらも、その後はパーで凌ぎ続ける内容が続いたが、12番パー3で再びボギー。得意のパー5である13番でようやくバーディを奪い返すが、迎えた15番パー3。ティショットをグリーン左のラフに外し、2打目のアプローチも左の崖へとこぼれる。3メートルのボギーパットも外し、このホールを痛恨のダブルボギー。17番パー4でもボギーとし、最終的にこの日「77」。5オーバーの82位タイと、大きく出遅れる結果となった。

ホールアウト後、「初日、これだけ出遅れるのは久しぶりですね。パターから崩れていって、ショットも悪くなって行きました」と敗因を分析。もう後がない順位を振り返り、「明日はとりあえず、予選通過を目指して、3~4(ストローク)は減らして行きたいです。ショットは問題ないと思うので、パットですね」と修正ポイントを明かした。しかし「パットの修正点は?」との問いには、「まったく良いイメージが湧かないので、これから練習して、何かを掴みたいです」と本人も戸惑い気味。好調な試合が続いていただけに、明日の2日目で何とか巻き返し、ここまで継続してきた良い流れを維持したいところだ。

2007年 SANKYOレディースオープン



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