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下位に沈むも、「良い勉強になりました!」

初日「77」と出遅れた横峯さくら。2日目に2つ伸ばしてなんとか予選は通過したものの、最終日は7:30スタートの第1組からという朝早い競技開始となった。

そんな早いスタート時間にも関わらず、多くのファンが横峯の組について回った。「本当に嬉しかったです。励みにもなりました」という横峯は、ファンの期待に応えようと懸命の努力を続ける。だが、今週から変えたパターが最後までしっくり来ることはなく、最終日もスコアを落として通算7オーバーの45位タイと久々の下位に沈んだ。

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「今日は本当は伸ばさなきゃいけない日だったのですが、逆に叩いてしまいました。今週はこういう週と開き直るしかないですね」。棄権したヴァーナルレディースを除いて今季ワーストとなる45位タイ。トップ10を外したのは、実に6月のニチレイPGMレディース以来となった。

スコアを伸ばせなかった原因として、「深くないラフからもクリーンに打てなかった」ことを上げた。先週の日本女子オープンと比べるとラフは格段に易しかったが、逆にその易しさが集中力を削ぐ結果となったのかも知れない。

「今週は3日間色々なことがあって、良い勉強になりました」と、前向きに振り返った横峯。これから終盤に掛けては高額賞金の大会も増えてくる。今大会を終え、賞金ランクトップの上田桃子とは約2,000万円の差がついたが、目標の賞金女王はまだまだ射程圏内だ。

「(来週は)また仕切りなおしでやっていきます」。こういった切り替えの早さは、長いシーズンを戦っていく上で重要なポイントとなることだろう。

2007年 SANKYOレディースオープン



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