大きなミスがなく、2日間ノーボギーでラウンドしている横峯さくら

「ゴルフ5レディス」の大会初日に、5アンダー単独首位に立った横峯さくら。2日目もスコアを伸ばしたのだが、追い上げる選手の勢いに飲まれてしまい首位と1打差の2位タイに後退してしまった。

追いかける展開となったが、横峯としては「追われるよりも、追う方が自分に合っていると思います・・・」と淡々と語る。初日が5バーディ、そして2日が2バーディと2日間ボギーを叩いていない。自分がミスして順位を下げたわけではないので、焦りなどは一切なさそうだ。

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バーディチャンスが少なかったことに関しては「風が昨日よりもあったので、読みきれなかった分だけチャンスが少なかった。今日は一杯いっぱいでしたね」。ティショットのミスも2回程度で、パッティングも悪くないと言う。

横峯を交わして首位に立った宋・ボベ（韓国）は同じ年で、高校時代には互いにナショナルチームのメンバーとしてラウンドした経験がある。パッティングの上手い安定した選手という印象を持っている。

最終日にはしっかりとバーディを取ってスコアを伸ばす予定だが、風が吹いたらパーを拾う戦略に切り替える準備もしている。優勝争いに加わっているのは、宋だけではない。最終日も風が吹かなければ、この日コースレコードをマークした飯島茜のようにスコアを伸ばす選手が現れるかもしれない。