首位を追いかける横峯だが、いつものマイペースは崩さない

「ヨネックスレディス」2日目の横峯さくらは、1番で6mのバーディパットを沈め幸先の良いスタートを切ると、3番で4m、4番で2mと立て続けにバーディを奪い順調にスコアを伸ばしていく。7番パー3では、課題として取り組んでいるドローボールを使って、グリーン左サイドのピンを右から狙うイメージ通りのショットを見せ、30cmにつけて楽々バーディとした。

厳しい暑さが応えたのか、後半に入ると「イメージが全然出なかったです」と3パット2回でスコアを落としたものの、この日は6バーディ2ボギーの「68」で回り通算5アンダー。首位の不動裕理と4打差の4位タイで最終日を迎える。

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初日終了後は、全然入らなかったという6～7mのパットをスライス、フック、両ラインで3回連続で入れるというドリルをこなし、「これが終わったら今日の分はチャラです」と、日が暮れるまで練習を続けた横峯。その成果はすぐに表れたようだ。

2週連続優勝も狙える位置だが、「トップは不動さんですからね（笑）。今の状態では無理だと思うので、しっかり練習してトップは気にせず、自分のプレーをマイペースでしていきたいです」と話す横峯。会見では父の話題に触れられたが、「影響は特にないです。自分のプレーに集中するだけです」と、周囲の雑音はシャットアウトして最終日に挑む。