最終日の終盤になって笑顔が見え始めた横峯さくら

国内女子ツアー「マスターズGCレディース」に出場した横峯さくらは、初日に4アンダーをマークして単独2位の好スタートを切ったが、2日目に3アンダーの11位タイに後退。そして、最終日はスコアを伸ばせなかったが、3アンダーの7位タイで終了した。

最終日の横峯は、4番パー3でボギーを叩き2アンダーに後退。しかし、9番で2打目をピンの左手前2mにピタリとつけてバーディを奪った。このバーディで勢いに乗りたいところだが、今週の横峯はその願いが一度もかなわなかった。

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後半に入ってすぐの10番でダブルボギーを叩いてしまった。「全体的には悪くなかったのですが、やっぱりしっくりこないという感じのゴルフでした。ただ、後半の後半ぐらいで感覚が戻ってきました」。10番以降は耐えるゴルフを続けた横峯は、13番でバーディを奪うと、16番パー4でも8mのスライスラインを読みきりバーディ。

203ヤードと距離が長く、グリーンも小さい17番パー3でボギーを叩いてしまうが、最終18番をバーディで締めくくった。「来週は、この終盤の感覚を忘れずに頑張ります」と言う横峯。スコアこそ伸ばせなかったが、良い感じで終了できたため笑顔も明るい。

次週も水曜日までは練習ラウンドをせずに、プロアマ大会と試合の3日間に集中する予定だ。