3番でティショットを左に曲げラフに打ち込んだ横峯さくらだが、きっちりとパーを拾い順位を上げた

イングランドにあるロイヤルリザム&St.Annesで開催されている、女子メジャー第4戦「全英女子オープン」の2日目。イーブンパーの16位タイからスタートした横峯さくらは、3バーディ、2ボギー、1ダブルボギーと1つスコアを落としたものの、通算1オーバー。17位タイで決勝ラウンドに駒を進めた。

いきなり2番でダブルボギーを叩く苦しいスタートとなったこの日の横峯だったが、その後6番から連続バーディを奪取し、スタート時の通算イーブンパーまで戻すことに成功した。

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しかし、続く8番でボギーを叩き、再びオーバーパーとしてしまうが、その後はパーでしのぎ、崩れることはなかった。そして17番でバーディを奪うものの、18番で再びボギーを叩き、結果この日1つスコアを落とし通算1オーバーでホールアウト。日本人参加選手の中では最高順位となる17位タイで2日目を終えた。

「気持ちを切り替えて、パー5で2連続バーディを取れたのは良かったです。でも今日はグリーンに悩まされました。ゆっくり転がしていかないとダメというか、ど真ん中からしか入らない。ほとんど距離合わせという感じで打ちました」とスコアメイクにグリーンで苦しめられたことを明かした。「予選通過は出来たけど、自己評価は80点。ショットパットとも、まだまだです」と冷静にこの日のラウンドを評価。明日からの決勝ラウンドで更に上を目指す。