2006年 レクサスカップ
期間:12/15〜12/17 場所:タナメラGC ガーデンコース(シンガポール)
21歳になった横峯さくら 今季の集大成を世界に披露できるか!?
LPGA公認のチーム対抗戦「レクサスカップ」に出場するため、横峯さくらは大会2日前の12月13日に会場となるシンガポールのタナ・メラCC ガーデンコースに到着した。1番からスタートした練習ラウンドだったが、5番ホールを終了した時点で雷のため終了となった。この日はさくらの21回目の誕生日。練習ラウンド後には、関係者に囲まれバースディパーティが行われたそうだ。
明けたこの日は天候も回復し、10番ホールから練習ラウンドを開始。18番まで終えると前日ラウンドできなかった6番から再スタートをきった。しかし、2日間での18ホール目となる9番ホールは、13時からのオープニングセレモニーの時間が迫りティショットを打っただけでクラブハウスに引き上げた。
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出場選手が揃う記者発表には、各国の記者が質問を浴びせる。韓国勢は9名いるが、その他の3名(日本、台湾、フィリピン)はどのようにコミュニケーションをとるのかと。すると、横峯は「ジェスチャーと、片言の英語と、片言の韓国語と・・・。でも、ゴルフは世界共通なので、大丈夫だと思います!」と笑顔で答えた。
会見終了後、キャプテン同士が残り初日の組み合わせが決まった。横峯は韓国のJ.M.キム(22歳/2006ADTランキング27位)と組んで、アニカ・ソレンスタム、カリン・コークの幼馴染にして今でも仲の良いスウェーデンチームと激突することが決まった。
シーズン最終戦の優勝から、「日韓戦」「3ツアーズ」と連戦続きで休みなし。移動の距離も長く体力の限界にも差し掛かっている。慣れない土地での気候など環境の違いに体調を崩すことはないのだろうか。明日からの3日間は、この1年の集大成として、さらに日本を代表する選手としての活躍が期待される。