いまひとつピンをデッドに攻めきれていない横峯さくら。首位と5打差で最終日へ

国内女子ツアー「ニチレイレディス」の2日目。2アンダー11位タイからスタートした横峯さくらは、初日と同じように2番でバーディを先行させた。4番でボギーを叩くが、5番では2打目をピンの左1mにつけてバーディを奪い、じわりとスコアを伸ばした。

この日の横峯は6つのバーディを奪いながらも、ボギーを3つ叩き3アンダー。通算5アンダーの6位タイまで浮上させた。「調子自体は悪くないです。グリーンに乗っても7、8mが多かったので、もう少し寄ってくれたらチャンスがあったと思う」と、アイアンショットの精度がいまひとつだと話す。

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その理由は「今日はピンの位置が右や左に振ってあり、奥目が多かったので、どうしても突っ込みきれませんでした」と、安全に手前から乗せてしまったことにあるようだ。

「首位との差はだいぶありますね。調子自体は悪くないので、明日は自分のベストを尽くせるように頑張ります」。現在首位との差は5つ、横峯は昨年の最終戦で賞金女王を決める逆転優勝を果たした時が5打差からの逆転だった。不可能なことではないだけに、最終日のバーディラッシュに期待がかかる。