太グリップで挑んだ横峯さくらだが、パッティングが決まらず出遅れてしまう

国内女子ツアー「SANKYOレディースオープン」の初日、横峯さくらは1バーディ3ボギーの2オーバーで、34位タイと少し出遅れてしまった。1番でボギーを叩いた横峯は、3番パー3でバーディを奪ったが、その後はチャンスに決めきれず、9番、最終18番とボギーを叩いてしまった。

9番はティショットでフェアウェイのセンターを捉えるが、2打目は風の計算と、グリーンの固さを計算しきれずグリーン奥のラフまで打ち込んでしまった。返しのアプローチを2mにつけたが、パーパットを決めることが出来なかった。

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「やっぱりパターかな・・・もったいないパットをいくつもしてしまったので」とつぶやくように話す横峯。以前まで使っていたものよりもグリップの太いパターに換えて挑んでいるが、「練習で良くても試合となると違う部分もあるので」と前日のプロアマ戦までは感触の良かったパターへの不信感が表れた。

「明日はパターを元に戻すことも考えています」という横峯は、パッティング以外は問題ないという。ショットは好調を維持しているだけに、パッティングで不安要素を排除できれば、2日目以降は上位に食い込んでくるはずだ。