来週に迫った「全米女子オープン」を見据え、攻めのプレーを掲げる横峯さくら

国内女子ツアー「日医工女子オープンゴルフトーナメント」開幕前日の30日（木）、横峯さくらはプロアマ戦に出場。翌週に迫った海外メジャー第3戦「全米女子オープン」に向けた仕上がり具合を知る上でも、重要な意味を占める一戦となる。

「もちろん今週も、一生懸命、精いっぱい頑張ります」と前置きした上で、メジャーへの調整も兼ねたプランを明かす横峯。世界最高峰の舞台を見据え、今週は「ピンを狙って攻めるゴルフ」を貫く心構えだ。

＜＜　下に続く　＞＞

例年、ロースコアの凌ぎ合う展開が繰り広げられる全米女子オープン。それだけに、アプローチやショートパットの精度がスコアメイクの鍵を握る。「攻撃的にいって、ミスした後のリカバリーが私にはまだ足りない。今週はピンを狙って攻めるゴルフをして、グリーンを外した時のリカバリーを試せればと思います」。

とはいえ、ショットの調子次第ではビッグスコアへの可能性も秘めているだけに、同時に高い期待も寄せられる横峯の言葉。ただの“テスト”に終わらせず、翌週に弾みをつける最高の結果へと導けるか。【富山県富山市／塚田達也】