雨の中、プロアマ戦をプレーする横峯さくら。カートを自ら操る場面も

今週の「ニトリレディスゴルフトーナメント」に出場する横峯さくらは、開幕前日の25日（木）にプロアマ戦に出場し最後の調整を行った。北海道開催は今季2試合目となるが、1試合目の「meijiカップ」は体調不良により欠場。横峯にとっては、今季初の北海道での戦いとなる。

北海道特有の洋芝に対して「苦手意識はない」と話しながらも、「難しいところもあると思うので、その分（グリーンを）キャリーで狙っていきたい」と、極力アプローチショットを避けたい構え。「良くなってきている感じはあります」という上向きのショットで、まずは確実にパーオンを狙う。

今週は賞金総額9,000万円と高額。横峯が優勝して賞金1,620万円を加算すると、生涯獲得賞金でト阿玉を抜いて歴代3位に浮上する。不動裕理、福嶋晃子に次ぐトップ3の座に対し「光栄なことだと思う」と評す横峯。「最近は最終組を回ることも多いけど、優勝争いに加われていない。今週は加われるように頑張りたい」と、改めて勝利への意欲を口にした。（北海道苫小牧市／塚田達也）