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さくら、一歩後退も「明日は大丈夫」

18番パー5、左ラフからピンまで220ヤードの第2打に、横峯さくらは迷わず3Wを選択した。しかし、「上手く打てたけど高さが足りなくて…」と、このショットはグリーン手前の池に水飛沫とともに沈んでしまう。それでも、池の手前からの4打目をピン左1.5mにつけると、これを沈めてナイスパー。「ボギーとは気持ち的に違ってくるので、良かったと思う」と、この日を1バーディ2ボギーの「73」で締め括り、納得の表情を浮かべた。

前半から、ショットは安定しているものの中々チャンスにつかない展開が続く。9番まではすべてパー。折り返した後半は、11番、13番でボギーが先行した。

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「パッティングで(フェースが)オープンになってしまっていて。ハンドファースト気味にするのを忘れていた」という横峯。14番でそのチェックポイントに気付くと、直後の15番で1mを沈めてようやくこの日初めてのバーディを奪う。スコアが動いたのは、この3ホールだけだったが、「試合中に気付けたので良かったです。明日は大丈夫だと思います」と、自信を覗かせた。

首位とは4打差の7位タイ。逆転も不可能な位置ではないが、まずは明日の前半が勝負だという。「結構トップとは差があるので、前半に自分のプレーをして、優勝争いに加わっていたら意識すると思います」。自分のプレーが出来たら「4アンダーくらいでは回りたい」という横峯。出だし1番のパー5から、バーディ先行で行きたいところだ。

2009年 クリスタルガイザーレディスゴルフトーナメント



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