フランスのパリにあるサン・ノム・ラ・ブロテッシュ GCで開催されている、大陸ヨーロッパ選抜対英国・アイルランド選抜のチーム対抗戦「ビベンディ・トロフィwithセベリアノ・バレステロス」の2日目。英国・アイルランド選抜が6対4で大陸ヨーロッパ選抜との差を広げている。

初日に続いてフォアボール形式によって争われた2日目。この日の第1試合はサイモン・ダイソン＆オリバー・ウィルソン（共にイングランド）という前日と同じコンビVSアルバロ・キロス（スペイン）＆ヘンリック・ステンソン（スウェーデン）組の対戦。ダイソンの好調ぶりが光った英国・アイルランド選抜が2＆1で前日に引き続き勝利。

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第2試合はロス・フィッシャー&ニック・ドハティのイングランドコンビ対ピーター・ハンソンとソレン・ハンセン（デンマーク）の対戦。両チームとも前日と同じコンビで戦いに臨んだが、軍配は3＆2で英国・アイルランド選抜に。フィッシャーがバーディを量産し勝利に貢献した。

第3試合はアンダース・ハンセン（デンマーク）＆フランチェスコ・モリナリ（イタリア）のコンビとロリー・マキロイ＆グラエム・マクダウェルの北アイルランドコンビが激突。前日勝利を挙げたコンビ同士の対決は、大陸ヨーロッパ選抜が終始リードして3＆1で勝利。

第4試合はゴンサロ・フェルナンデス－カスタノ（スペイン）＆ロバート・カールソン（スウェーデン）組VSロバート・ロックとスティーブ・ウェブスター（共にイングランド）組の対決。最終ホールでロックのボギーで決着。初日に続いて連敗を喫してしまった。

迎えた最終第5試合。ここでトータル五分に持ち込みたい大陸ヨーロッパ選抜はソレン・ケルドセン（デンマーク）＆ミゲル・アンヘル・ヒメネス（スペイン）組が出陣。迎え撃つは初日快勝したアンソニー・ウォールとクリス・ウッドのイングランドコンビ。結果は終盤のウォールの活躍で英国・アイルランド選抜が3＆2で勝利。初日に引き続き3対2で勝利し、トータル6＆4で英国・アイルランド選抜がリードを広げている。明日から戦いはいよいよ後半戦。大陸ヨーロッパ選抜の巻き返しなるか？注目したい。