南アフリカのロイヤルヨハネスブルグ＆ケンジントンGCで開催されている欧州男子ツアー第4戦「ヨハネスブルグオープン」の最終日。チャール・シュワルツェル（南アフリカ）が通算23アンダーで今季2勝目を手に入れている。

2位に4打差をつけ、優勝に片手をかけた状態で最終日を迎えたシュワルツェルであったが、序盤の5ホールで1ボギーと振るわず、まさかの展開が頭をよぎる。しかし、6番で待望のバーディを奪うと、そこで吹っ切れたのか、以後は着実にスコアを重ね、最後は連続バーディで締めくくり通算23アンダー。2位に6打差をつけ、母国での2週連続優勝を飾った。

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通算17アンダー、2位タイに食い込んだのは、ダレン・クラーク（北アイルランド）と南アフリカのキース・ホーン。クラークは苦しみながらも最後をイーグル締め。ホーンは1番でボギーを叩いた後に8つのバーディを奪う猛攻で、最終日のベストスコアをマークし、9位タイから2位タイにジャンプアップしてフィニッシュしている。

通算14アンダー、4位タイにはダニー・ウィレット（イングランド）とジェームス・カント（南アフリカ）の2人が続いた。4週に渡り南アフリカで開催されてきた欧州男子ツアー。次週からは舞台を中東に移して熱戦が繰り広げられる。