首位スタートを切ったドイツのマルセル・シーム (Ian Walton/Getty Images)

欧州男子ツアー第8戦「Avantha マスターズ」が2月11日（木）、インドのニューデリーにあるDLFゴルフ＆カントリークラブで開幕。マルセル・シーム（ドイツ）が8アンダーで単独首位に立っている。

アジアンツアーとの共催で、今季からツアーに加わったこの大会。その初代チャンピオン候補に名乗りを上げたのはドイツのシーム。インの前半11番でバーディを奪うと、その後、折り返しを挟んで3連続バーディ。さらに終盤に来て加速しラストはイーグル締め。8アンダー、単独首位で初日を終えている。

＜＜　下に続く　＞＞

首位のシームを1打差で追うのはチャン・インシン（台湾）。インの前半に1つボギーを叩いたものの、アウトの後半ではラスト3ホールで4つスコアを伸ばすラストスパートを見せ、7アンダー。単独2位につけている。続く6アンダー、3位タイにはオランダのロバート‐ジャン・ダークセンをはじめ、地元インドのラヒル・ガンジー、バリー・レーン（イングランド）ら7人が並んでいる。

注目のジーブ・ミルカ・シン（インド）はイーブンパー、57位タイと出遅れている。また、日本から参戦している谷原秀人は1アンダー、36位タイ。平塚哲二は1オーバー、74位タイ。市原弘大は3オーバー、104位タイで初日を終了。まずはきっちりと予選突破を果たしたいところだ。