2010年 WGC アクセンチュアマッチプレー選手権
期間:02/17〜02/21 場所:リッツカールトンGC(米国アリゾナ州)
I.ポールターがマッチプレーで世界一に!
アリゾナ州マラナにあるザ・リッツ・カールトンGCで開催されている、世界ゴルフ選手権の今季第1戦「WGCアクセンチュアマッチプレー選手権」の最終日。前日、準決勝の1試合が日没で決着が付かなかったため、早朝からカミロ・ビジェガス(コロンビア)とポール・ケーシー(イングランド)の対戦が再開された。
通算23ホールを終えて両者譲らず日没となった戦いは、一夜明けてスタートした24ホール目に、ビジェガスがボギーを叩き、あっけなく勝負が決まってしまった。この結果、イアン・ポールターとケーシーのイングランド同士の決勝戦が行われることになった。
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7時35分に開始された決勝戦は、2番パー5でケーシーがイーグルを奪い先制。すると直後の3番でポールターが奪い返し、7番、8番でも連取して2アップとする。じわりじわりとリードを広げるポールターは、4度に渡り4アップまで差を広げ試合をリード。27、28ホール目をケーシーが連取し2ダウンまで持ち直したが、33、34ホール目をポールターが奪い4&2で決着がついた。
これまでマッチプレーでは3回戦止まりだったポールターが、WGCの初タイトルをマッチプレーで飾った。一方のケーシーは、2年連続で決勝戦に進みながら涙を呑む結果となった。
また、11時50分からスタートした18ホールマッチの3位決定戦は、ビジェガスが1番ホールを先取。セルヒオ・ガルシア(スペイン)は1ホールも奪えず、5&4でビジェガスが勝利を収めている。
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