ウェールズにあるケルティックマナー・リゾートで開催されている、欧州男子ツアー第23戦「ケルティックマナー・ウェールズ・オープン」の3日目。マルセル・シーム(ドイツ)が通算11アンダーで単独首位に立っている。

前日、ベストスコをマークして首位に立ったシーム。序盤から着実にスコアを伸ばし5バーディ、ノーボギーでラウンド。上位勢の脱落、後続の伸び悩みが重なり、2位に3ストロークの差をつけての単独首位。大きなアドバンテージを手に最終日に臨む。

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首位のシームを3打差で追っているのはトーマス・ビヨーン(デンマーク)と、9位タイからジャンプアップしたゴンサロ・フェルナンデスカスタノ(スペイン)。どちらもスコアを伸ばしてはいるが、最終日を前に3打差をつけられたことは大きなマイナス。この逆境をはね返すことができるか？2人の攻めのゴルフに期待したい。

通算7アンダー、4位タイにはベストスコアをマークしたステファン・ギャラハー(スコットランド)、グラエム・マクドウェル(北アイルランド)、サイモン・ダイソン(イングランド)の3人。いずれも好スコアをマークして順位を上げてきている。どこまで優勝に迫れるか楽しみだ。

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