2010年 アルフレッド・ダンヒル・リンクス選手権
期間:10/07〜10/10 場所:セントアンドリュース/カーヌスティ/キングスバーンズ(スコットランド)
J.パリー、2位に4打差をつけて単独首位!
スコットランドのセントアンドリュース、カーヌスティ、キングスバーンズの3コースで開催されている、欧州男子ツアー第37戦「アルフレッド・ダンヒル・リンクス選手権」の2日目。J.パリーが通算12アンダーで単独首位に立っている。
2日目はコースによって大きく差の出た1日となった。単独首位に立ったパリーはセントアンドリュースでプレー。インの前半は2バーディと手堅くスコアを伸ばしたが、アウトの後半は一転して猛チャージ。折り返し早々に3連続バーディを決めると、1ホールおいて今度は連続バーディ。ベストスコアとなる「65」をマークして通算12アンダー。2位に4打差をつけて単独首位に立っている。
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マーティン・エルランドソン(スウェーデン)は、カーヌスティでプレー。5バーディ1ボギーでラウンドして、通算8アンダーまでスコアを伸ばし単独2位。4打差と少し差がついたが、まだ2日目。チャンスは十分だ。通算7アンダー、3位タイにつけているロス・フィッシャー(イングランド)、マーティン・カイマー(ドイツ) 、アルバロ・キロス(スペイン)、そして通算6アンダーで単独6位につけているグレーム・マクドウェル(北アイルランド)はいずれもセントアンドリュースでスコアを伸ばし上位につけている。その一方で、この日キングスバーンズでプレーした選手は厳しい設定に苦しんで軒並み低調。トップ10には一人もいないという異常事態となった。明日も同じ設定であれば大きな順位変動の可能性も十分。3コースプレーならではの展開に期待したい。
この他の注目選手では、パドレイグ・ハリントン(アイルランド)と前回覇者のサイモン・ダイソン(イングランド)が7位タイに浮上。アーニー・エルス(南アフリカ)は通算イーブンパーで56位タイに後退。ロリー・マキロイ(北アイルランド)は通算1オーバーで65位タイ。初日とほぼ変わらないポジションにつけている。