3日間首位をキープするフランチェスコ・モリナリ。L.ウェストウッドを振り切るか！？（Scott Halleran /Getty Images）

中国・上海にあるシェーシャンインターナショナルGCで行われている「WGC HSBCチャンピオンズ」の3日目。初日から首位を守るフランチェスコ・モリナリ（イタリア）が、スコアを5つ伸ばして通算14アンダーの単独首位をキープ。完全優勝に王手をかけた。

しかし、1打差の通算13アンダー単独2位には、世界ランキング首位のリー・ウェストウッド（イングランド）が、同じく5ストローク伸ばしてモリナリをぴたりとマーク。逆転優勝の最有力候補となっている。

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単独3位は通算10アンダーのルーク・ドナルド（イングランド）、さらに2打差の通算8アンダー4位タイには、ロス・フィッシャー（イングランド）、アーニー・エルス（南アフリカ）、リッチー・ラムジー（スコットランド）の3人が並んでいる。

日本勢は苦戦が続いているが、石川遼がこの日1ストローク伸ばして通算2アンダー。33位タイから23位タイまで順位を上げて最終日を迎える。25位タイからスタートした池田勇太はスコアを4つ落して通算2オーバーの44位タイ。

さらに、通算4オーバー51位タイに松村道央、藤田寛之の2人が並び、通算5オーバーの54位タイに宮本勝昌、通算6オーバーの59位タイに平塚哲二。そして、通算11オーバーの71位タイに薗田峻輔となっている。