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A.スコット、逃げ切り優勝!丸山は14位タイでフィニッシュ!(11/16)

シンガポールのセントーサGCで開催されている、欧州男子ツアー第41戦「バークレイズ・シンガポールオープン」の最終日。アダム・スコット(オーストラリア)が通算17アンダーで逃げ切り優勝を手にしている。

残り10ホールで、2位との差は3ストローク。圧倒的有利な状況で最終日を迎えたスコットであったが、日が変わってリズムが狂ったのか、10番、14番とボギーを叩いてしまう。しかし、15番ですぐにバーディを取り返すと、最終18番もバーディ締め。最終的に2位は入れ替わったが、変わらず3打差のままフィニッシュ。きっちりと逃げ切って見せた。

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単独2位に食い込んだのはアンデルス・ハンセン(デンマーク)。再開後の10ホールで3バーディ、1ボギーとスコアを伸ばし、通算14アンダーとしたが、スコットを脅かすには至らなかった。

通算13アンダー、3位タイにはリカード・カールバーグ(スウェーデン)とグレーム・マクドウェル(北アイルランド)。ディフェンディングチャンピオンのイアン・ポールター(イングランド)は残りホールでスコアを落として通算11アンダー、6位タイでフィニッシュ。なお、丸山茂樹は通算8アンダー、14位タイでフィッシュ。岩田寛は通算6アンダー、21位タイ。平塚哲二谷原秀人は通算1オーバー、54位タイで大会を終えている。

決着は月曜日に持越し!暫定首位にはA.スコット!丸山は11位タイに浮上!(11/15)

シンガポールのセントーサGCで開催されている、欧州男子ツアー第41戦「バークレイズ・シンガポールオープン」の4日目。競技は悪天候の影響を受け、日没サスペンデッドとなり、最終日は月曜日に持越しが決定。アダム・スコット(オーストラリア)が通算17アンダーで暫定単独首位をキープしている。

最終日となるはずだったこの日は、雷雨の影響で5時間半遅れのスタート。それでもスコットは集中力を切らすことなく8ホールまでのプレーで3つのバーディを奪い、通算17アンダー。前日はなかなかスコアを伸ばせず後続の追い上げを許したが、この日は逆にわずかな時間の中で差を広げ、暫定単独首位をキープ。はたして明日もこの勢いを維持することができるか?最後まで目が離せない。

暫定単独2位には前日と変わらずイアン・ポールター(イングランド)。こちらも序盤に2バーディを奪ってスコット追撃態勢を整えるが、7番でボギーを叩いてしまい、逆に3打差をつけられサスペンデッド。残り10ホールしか残されていない中、攻めるしかないディフェンディングチャンピオンが見せるゴルフに注目したい。

通算13アンダー、暫定単独3位にはK-N.カン(韓国・8H終了)。続く通算12アンダー、暫定4位タイにはグレーム・マクドウェル(北アイルランド・9H終了)とアンデルス・ハンセン(デンマーク・8H終了)。注目の日本勢は、丸山茂樹が15Hを終えて通算8アンダー、暫定12位タイに浮上。岩田寛は14Hを終えて通算6アンダー、暫定20位タイ。平塚哲二は12Hを終えて通算イーブンパー、暫定49位タイ。谷原秀人は15Hを終えて通算1オーバー、54位タイに順位を下げている。

2010年 バークレイズ・シンガポールオープン



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