オーストラリアのビクトリアにあるロイヤルメルボルンGCで行われている、欧州男子ツアー第6戦「ハイネケンクラシック」の3日目。ムービングデイに相応しく上位陣に大きな変動があった。

首位スタートのピーター・ロナード、コリン・モンゴメリーがスコアを崩すなか、代わって首位に立ったのは、地元出身のレフティ、ニック・オーハンだった。序盤からバーディを積み重ねていったオハーンは、8バーディノーボギーの完璧なゴルフで、通算14アンダーまで伸ばした。また1打差で追う2位タイには、クレイグ・パリーとジャロード・ライルがピッタリとマークしている。

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そして、大会4連覇を狙うアーニー・エルスが、ジワリジワリとスコアを伸ばして、首位と3打差の4位タイまで浮上してきた。エルスは、1番バーディ、2番パー5でイーグルと最高のスタートを切ると、その後もスコアを2つ伸ばして3日目を終了。優勝が狙える射程圏内につけた。

そのほかぎりぎりで予選通過した日本の佐藤信人は、4バーディ2ボギーで周り、通算2アンダー48位タイでホールアウト。徐々に順位を上げ、明日最終日に挑む。