アイルランド、ダブリンにあるザ・Kクラブで開催されている、欧州男子ツアー第26戦「スマ－フィット・ヨーロピアンオープン」の2日目。この日、スコア「69」を叩き出し通算5アンダーで首位に立ったのが、強豪のトーマス・ビヨーン（デンマーク）だ。

この日のビヨーンは、要所でパーをセーブするなど手堅いプレーを展開。初日の上位陣がスコアを崩していく中、3つスコアを伸ばしてトップへ抜け出した。力を秘めた選手らしい粘り強いゴルフをこのまま続ければ、優勝も見えてくる。

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また、初日トップに立っていた若手の実力者トレバー・イメルマン（南アフリカ）は、2日目に4つスコアを落とし、通算2アンダーの14位タイと一歩後退。さらに、大会2連覇を狙うレティーフ・グーセン（南アフリカ）も、スコアを2つ落として通算3アンダーの8位タイへとポジションを下げている。

最後に今年の「全米オープン」の覇者で、活躍が期待されているマイケル・キャンべル（ニュージーランド）だが、この日はイーブンパーでホールアウト。通算2オーバーで、初日の55位タイから45位タイまで順位を上げてきている。