欧州男子ツアー第35戦「リンデ・ドイツ・マスターズ」が、ドイツ、コローニュのガットラーケンホフで開幕。初日は6アンダーの首位タイに、ピーター・シニア（オーストラリア）、バリー・レーン（イングランド）、ブラッドリー・ドレッジ（ウェールズ）ら6人が並ぶ大混戦となった。

トップに立った6人の中でも、特に安定感を見せたのが、シニア、レーン、ドレッジの3人だ。いずれも、6バーディ、ノーボギーという完璧なプレー内容でホールアウト。残りの3人がボギーを叩くなど、やや出入りの激しいゴルフをしているだけに、その良さが際だった格好だ。

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さらに、これに1打差の5アンダーで強豪のレティーフ・グーセン（南アフリカ）やポール・ケーシー（イングランド）ら7人が続くという展開。現時点では、トップと3打差以内に35人がひしめいている。

そのほかの注目選手では、トーマス・ビヨーン(デンマーク)が1アンダーの43位タイ。また昨年の覇者パドレイグ・ハリントン（アイルランド）も、3オーバーの116位タイと大きく出遅れている。