欧州男子ツアーの第7戦「カールズバーグ・マレーシアオープン」が、マレーシアのクアラランパーにあるサウジャナGCで開催された。今週は欧州PGAツアーとアジアンPGAツアーの共同開催となり、多くのアジア勢が奮起した。

2日目、3日目と午後になって雷雨による中断、サスペンデッドになったため進行は大幅に遅れた。最終日も第3ラウンドの残りが行われ、その後最終ラウンドを迎えた。上位陣は10アンダーを前後に集団が形成されていたが、トンチャイ・ジェイディ（タイ）が後半に猛チャージをかけた。

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前半ボギーを2つ叩き8アンダーまで後退したジェイディは、後半に入ると15番までに3バーディ。さらに16番パー3ではホールインワンを決めて抜け出し、最終18番でもバーディ。通算14アンダーで欧州勢を抑えて優勝を果たした。

2位は12アンダーのブレッド・ケネディ（豪州）、3位にはトーマス・レベ（フランス）など3人が10アンダーで並んだ。今週日本から4名が出場したが、決勝ラウンドに残ったのは2名。すし石垣がイーブンパーの48位、冨山聡が1オーバー51位で競技を終えている。