ドバイデザートクラシック/M.オメーラに優勝インタビュー
2004年 ドバイデザートクラシック
期間:03/04〜03/07 場所:エミレーツGC(ドバイ)
タイガー不発、親友のM.オメーラが6年ぶりの優勝
アラブ首長国連邦ドバイにあるエミレーツゴルフクラブで行われている、欧州男子ツアーの第8戦「ドバイデザートクラシック」の最終日。2位以下に3打差つけてスタートした47歳のマーク・オメーラ(米国)と37歳のポール・マギンリー(アイルランド)。優勝争いは2人による一騎打ちの展開となった。
オメーラは3番から5番で3連続バーディを奪い一歩リード。6番でボギーを叩くも、11番でバーディを取り返し17アンダーをキープ。
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一方、マギンリーは13番でバーディを奪いオメーラに1打差まで詰め寄ったが、16番のティショットを左に曲げ、このホール痛恨のボギーを叩いた。最終18番パー5で2オンに成功し見せ場を作るも、イーグルを奪うことができず、オメーラが1998年「全英オープン」以来、6年ぶりの優勝を手中に収めた。
注目のタイガー・ウッズ(米国)は、前半で3つスコアを伸ばすと、10番パー5で快心のイーグルを奪取。通算13アンダーまで伸ばし逆転優勝を匂わせたが、14番、17番でボギーと肝心なところでアイアンショットの距離感が合わず失速。通算12アンダーで競技を終えた。
一方、タイガーとの直接対決が注目されたアーニー・エルス(南アフリカ)は、最終日にバーディラッシュ。7バーディノーボギーとこの日のベストスコア“65”をマークし、通算13アンダーの3位に浮上し意地をみせた。
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