佐渡充高が簡単解説!初めてのPGAツアー【第五十一回】
2004年 The Barclaysスコットランドオープン
期間:07/08〜07/11 場所:ロックロモンドGC(スコットランド)
平塚哲二がE.エルスと並び1アンダーの37位タイ発進
欧州ツアー第25戦『The Barclaysスコットランドオープン』が、スコットランドのグラスゴーにあるロックロモンドで開幕した。次週行われる「全英オープン」の最終調整に向けて、アーニー・エルスやフィル・ミケルソンなどメジャーチャンピオンの10名が参戦している。
初日6アンダーで首位に立ったのは、ホセ・マヌエル・ララ、フィリップ・プライス、エドワルド・ロメロの3人。とくにロメロは、2002年の同一大会で、フレデリック・ヤコブセンとのプレーオフを制しているだけに注目したいところ。
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一方、ディフェンディングチャンピオンのアーニーエルスは、インコースからのスタート。前半は出入りの激しいゴルフが続いたが、後半に入ると徐々にペースを掴んで1アンダーの37位タイで初日を終えた。また、エルスと並び1アンダーには、日本の平塚哲二がつけている。平塚はこの日、2バーディ1ボギーの安定したラウンドを披露した。
そのほか、昨年に続き「全英オープン」の調整のため参戦しているフィル・ミケルソンは、出入りの激しい展開となり、1オーバーの76位タイ。14ホール中12回と抜群のフェアウェイキープ率を見せたが、パーオンに成功したのは18ホール中6回とアイアンショットに精度を欠いた。2日目以降の巻き返しに期待したい。
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