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2004年 ダンヒル・リンクス選手権
期間:10/07〜10/10 場所:セントアンドリュース他(スコットランド)

L.ドナルドを筆頭にイングランド勢が上位を独占!

スコットランドのセントアンドリュースオールドコース、カーヌスティコース、キングスバーンズコースの3コースで行われている、欧州ツアー第35戦「ダンヒルリンクス選手権」の3日目。通常の大会とは異なり、3ラウンドの予選ラウンドを行い、明日最終日に18ホールの決勝ラウンドが行われる。

予選ラウンドを終えて首位に立ったのは、イングランド期待の若手ルーク・ドナルドだ。この日カーヌスティコースで4つスコアを伸ばして通算17アンダーをマーク。今季キャプテン推薦で「ライダーカップ」初出場を果たすなど、確実に実力をつけているドナルドが、「Omegaヨーロピアンマスターズ」に続いて2勝目となるのか。

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首位を2打差で追う2位グループは、初日10アンダーをマークしたグレーム・マクダウェル、イングランド出身「ライダーカップ」欧州チームに選ばれたイアン・ポールターとデビッド・ハウエルの3人。首位スタートのハウエルはスコアを1つしか伸ばせず後退するも、ポールターとマクダウェルはスコアを一気に伸ばして絶好の位置につけた。

一方、世界ランキング1位のビジェイ・シン(フィジー)は、カーヌスティコースで3つスコアを伸ばして通算9アンダーの21位タイ。予選を終えて首位と8打差離れてしまい優勝するのは厳しい状況。また同ランキング2位のアーニー・エルス(南アフリカ)は、同じくカーヌスティコースをラウンドして4つスコアを伸ばし通算12アンダーの6位タイに浮上。予選3日間で安定したゴルフを続けたエルスが、首位と5打差の位置から逆転優勝を狙う。

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