2011年 メイバンク・マレーシアオープン
期間:04/14〜04/17 場所:クアラルンプールG&CC(マレーシア)
R.マキロイが暫定首位、M.カイマーは暫定5位タイに急浮上
マレーシアのクアラルンプールGCで開催されている、欧州男子ツアー第9戦「メイバンク・マレーシアオープン」の3日目。この日は第2ラウンドの未消化ホールを全選手がホールアウトすると、豪雨により再び約3時間半の中断を余儀なくされた。この中断の影響で、3日目も日没サスペンデッドとなり、決勝ラウンドに進んだ74名のうち、12選手のみがホールアウト。残りの62名は、未消化ホールと第4ラウンドを現地時間の明朝7時40分から再開する。
3日目は、9ホールを残してロリー・マキロイ(北アイルランド)が暫定首位の座をキープしている。スウェーデンのアレックス・ノレンと通算11アンダーでスタートしたこの日、1番から8番までをすべてパーセーブとするが、サスペンデッド直前の最後のホールで、約3メートルのバーディパットを沈めて通算12アンダーとしている。一方ノレンは10ホールを残し、3バーディ、2ボギー、1ダブルボギーとスコアを1つ落として暫定2位タイにつけている。
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同じく暫定2位タイに並ぶのは、マッテオ・マナッセロ(イタリア)と、グレゴリー・ボウディ(フランス)の2人。マナッセロは9ホールを残して、3つのバーディを奪って再浮上、さらにボウディは4ホールを残して、7バーディ、1ボギーと一気に上位争いに名乗りを挙げた。
また、世界ランク1位のマーティン・カイマー(ドイツ)が、3ホールを残して6バーディ、ノーボギーの快進撃で暫定5位タイ、王者の貫録を見せつけている。日本から出場している平塚哲二は4ホールを残して、通算5アンダーの暫定19位タイ、久保谷健一は7ホールを残して通算3アンダーの暫定34位タイ、市原弘大は、通算イーブンパーの暫定55位タイでホールアウトしている。