2011年 ボルボワールドマッチプレー選手権
期間:05/19〜05/22 場所:フィンカコルテシンGC(スペイン)
L.ウェストウッド、L.ドナルド、M.カイマーの“ビッグ3”が順当に決勝ラウンド進出!
スペインのフィンカ・コートシンGCで行われている欧州男子ツアー「ボルボワールドマッチプレー選手権」。同大会は24名の出場選手が3名ずつ8つのグループ(プール)に分かれて、マッチプレーによる総当たり戦のグループリーグを戦い、各プールの上位2人、計16名がトーナメント制の決勝ラウンドに進む。2日目の20日(金)は総当たり戦の残りの16試合が行われた。
プールAではリー・ウェストウッド(イングランド)がアーロン・バデリー(オーストラリア)と対戦し7番から4連続アップを決めるなど、4&3で勝利。前日に続き2連勝を飾って1位で通過した。
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プールBのルーク・ドナルドもロス・フィッシャー(ともにイングランド)を3&1で破って1位で突破。マーティン・カイマー(ドイツ)もノ・スンヨル(韓国)を2&1で下し、プールCのトップで決勝ラウンドに進出するなど、世界ランク上位3選手が順当にコマを進めた。
ロリー・マキロイ(北アイルランド)はニコラス・コルサーツ(ベルギー)に3&2で敗れたが、プールEの2位で突破。マスターズのディフェンディング・チャンピオン、チャール・シュワルツェル(南アフリカ)はヨハン・エドフォース(スウェーデン)に対し、出だしの1番でいきなり1ダウンとするがその後、猛チャージを見せ5&4で圧勝した。
各プールの順位は以下の通り。1位、2位の選手が決勝ラウンドに進んだ。
【プールA】
1位:リー・ウェストウッド、2位:アーロン・バデリー、3位:アンダース・ハンセン
【プールB】
1位:ルーク・ドナルド、2位:ロス・フィッシャー、3位:ライアン・ムーア
【プールC】
1位:マーティン・カイマー、2位:ノ・スンヨル、3位:Y.E.ヤン
【プールD】
1位:グレーム・マクドウェル、2位:ジョナサン・ベガス、3位:ルイ・ウーストハイゼン
【プールE】
1位:ニコラス・コルサーツ、2位:ロリー・マキロイ、3位:レティーフ・グーセン
【プールF】
1位:アルバロ・キロス、2位:ソレン・ケルドセン、3位:ポール・ケーシー
【プールG】
1位:チャール・シュワルツェル、2位:ヨハン・エドフォース、3位:ミゲル・アンヘル・ヒメネス
【プールH】
1位:フランチェスコ・モリナリ、2位:イアン・ポールター、3位:ポール・ローリー