背筋痛で棄権の池田勇太、久々のJGA競技に戸惑い
2011年 全米オープン
期間:06/16〜06/19 場所:コングレッショナルCC(米国メリーランド州)
海外メジャー第2戦! 世界最高峰の舞台に石川、藤田、久保谷が挑む!
海外男子メジャー第2戦「全米オープン」が6月16日(木)から4日間に渡り、米国・メリーランド州にあるコングレッショナルCCで開催される。今年で111回目を迎え、同コースでは1997年以来の実施となる。
昨年大会はグレーム・マクドウェル(北アイルランド)が3打差を逆転し、通算イーブンパーでメジャー初制覇。6人が出場した日本勢は、石川遼、藤田寛之、池田勇太、谷口徹の4人が決勝ラウンドに進む健闘を見せ、石川の33位が最高位となった。
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今年出場権を手にした日本人は、ともに2年連続2度目の出場となる石川と藤田、予選会を勝ち抜いて初出場を決めた久保谷健一の3人。石川は昨年、最終日こそ崩れて順位を落としたものの、予選ラウンドを2位タイで終えるなど首位争いを演じる活躍。日本ツアーの直近2試合では調子を崩していたが、持って生まれた大舞台の強さに期待したい。
海外勢では、過去2度の優勝を誇るアーニー・エルスに注目だ。2度目の優勝は、今年と同じコングレッショナルCCで開催された97年。昨年大会も単独3位に入るなどメジャーでの強さを取り戻しつつあるだけに、3度目のタイトル獲得への期待が高まる。そして、5月に左ひざ痛を再発後、ツアーを離脱し治療に専念してきたタイガー・ウッズ。この1ヶ月でどこまで回復に至っているのか、大いに気になるところだ。
ルーク・ドナルド、リー・ウェストウッドら好調のイングランド勢、さらにマーティン・カイマー(ドイツ)、ロリー・マキロイ(北アイルランド)ら、世界を席巻する欧州勢が今年もタイトルを手にするのか。フィル・ミケルソンやマット・クーチャーら米国勢が、ナショナルタイトルを死守するのか。世界最高峰の戦いが、間もなく幕を開ける。
【主な出場予定選手】
G.マクドウェル、R.マキロイ、石川遼、藤田寛之、久保谷健一、T.ウッズ、R.ファウラー、P.ミケルソン、D.ジョンソン、M.クーチャー、G.オギルビー、A.スコット、L.ドナルド、L.ウェストウッド、L.グローバー、M.マナッセロ、M.カイマー、E.エルス、R.グーセン、キム・キョンテ