2011年 バークレイズスコットランドオープン
期間:07/07〜07/10 場所:Castle Stuart Golf Links(スコットランド)
全英前哨戦でG.マクドウェルが暫定首位タイに!
スコットランドのキャッスルスチュアートGLで行われている欧州男子ツアー第30戦「バークレイズスコットランドオープン」2日目。日中の雷雨のため日没サスペンデッドとなったが、36ホールを終えたグレーム・マクドウェル(北アイルランド)、スコット・ジェイミソン、ピーター・ホワイトフォード(ともにスコットランド)の3人が通算11アンダーで暫定トップタイに並んでいる。
3アンダーの30位タイ出た昨年の全米オープン覇者マクドウェルは、1イーグル、6バーディの「64」をマーク。出だしの10番から4ホールでイーグルと2つのバーディを奪い「夢のようなスタート」を切り、勢いを持続させた。ジェイミソン、ホワイトフォードの地元勢2人はともに「66」で充実の予選ラウンドを終えている。
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1打差の暫定4位にはスペインのホセ・マヌエル・ララ。さらに1打差の通算9アンダー、暫定5位タイにはアンヘル・カブレラ(アルゼンチン)、ニコラス・コルサート(ベルギー)、ポール・ローリー(スコットランド)がつけている。
次週のメジャー第3戦「全英オープン」を前にジャスティン・ローズ(イングランド)、パドレイグ・ハリントン(アイルランド)、マット・クーチャーら強豪も通算8アンダーの8位タイと好位置。ルーク・ドナルド、リー・ウェストウッド(ともにイングランド)はこの日18ホールをホールアウトできなかったが、通算7アンダーの暫定17位タイとしている。
また、初日1オーバーの107位と出遅れたフィル・ミケルソンは「67」をマークして通算4アンダーの暫定50位タイまで浮上。一方、3オーバーの129位タイから出た日本の平塚哲二は8バーディを奪いながらも2ボギー、1トリプルボギーで「69」。通算イーブンパーとしたが、暫定106位タイは予選落ちが決定的となった。