2011年 アルフレッド・ダンヒル・リンクス選手権
期間:09/29〜10/02 場所:セントアンドリュース/カーヌスティ/キングスバーンズ(スコットランド)
20歳の逸材が首位タイに浮上!
スコットランドのセントアンドリュース、カーヌスティ、キングスバーンズの3コースで行われている欧州男子ツアー「アルフレッド・ダンヒル・リンクス選手権」2日目。通算12アンダーまでスコアを伸ばしたトミー・フリートウッド(イングランド)とマイケル・ホーイ(北アイルランド)が首位タイで並んでいる。
この2日目もキングスバーンズでプレーした選手が好スコアをマーク。トップの2人も同様で、2010年の全英アマチャンピオン、フリートウッドは9バーディ、ノーボギーの「63」を叩き出した。
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昨年プロ転向した弱冠20歳の同選手は、9月のチャレンジツアー「カザフスタンオープン」を制覇。来季のレギュラーツアーでの活躍に大きな注目が集まっている。「素晴らしい気分。正直に言うと、全然期待していなかったんだ。ここに出て、経験できるだけで最高だって思っていたから」と無欲を強調するが、強豪ひしめく今大会でしっかりとアピールに成功した。
トップに1打差、通算11アンダーの単独3位にはルイ・ウーストハイゼン(南アフリカ)。さらに1打差の4位タイにはグレーム・マクドウェル(北アイルランド)ら5人が並んだ。ディフェンディングチャンピオンのマーティン・カイマー(ドイツ)は通算9アンダーの9位タイと、メジャーチャンピオンたちが好位置につけている。
その他、リー・ウェストウッド(イングランド)は通算7アンダーの19位、ロリー・マキロイ(北アイルランド)はこの日、カーヌスティを回って「67」をマークして同じく7アンダー19位に浮上した。一方、世界ランク1位のルーク・ドナルド(イングランド)は通算4アンダーの51位と、苦戦が続いている。