2011年 バークレイズ・シンガポールオープン
期間:11/10〜11/13 場所:セントーサGC(シンガポール)
大会は54ホールに短縮、丸山大輔が暫定13位タイ
◇欧州男子◇バークレイズ・シンガポールオープン 3日目◇セントーサGC(シンガポール)
前日の悪天候によるサスペンデッドのため第2ラウンドの未消化ホールからスタートしたが、この日も現地時間の11時47分に雷による中断を強いられた。約5時間半の中断後にサスペンデッドとなり、大会運営は競技を54ホールに短縮することを決定。第3ラウンドは現地時間の明朝7時30分からの再開を発表した。決勝ラウンドに進んだ全80選手中、57名の選手がティオフしていない。
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第2ラウンドを終え、スペインのゴンサロ・フェルナンデスカスタノが通算15アンダーで暫定単独首位に立っている。カスタノは1イーグル、9バーディ、1ボギーと、第2ラウンドの最少スコアである「61」をマークしている。
「中断がもたらす集中力への影響は大きい。雷雨が、僕のスタート前だったことが逆にラッキーだった」とその巡ってきたチャンスを大いに活かした。カスタノは今季「カスティーヨ・マスターズ」で単独2位フィニッシュ。シーズン終盤に入ってから調子をあげてきている。
通算12アンダーの暫定2位タイにはエドアルド・モリナリ(イタリア)と、ジェームズ・モリソン(イングランド)が並んでいる。通算10アンダーの暫定単独4位にはジュビック・パグンサン(フィリピン)が続いている。
日本勢では第2ラウンドを終えて、丸山大輔が通算7アンダーの暫定13位タイ、市原弘大が通算3アンダーの暫定49位タイで予選通過を果たしている。平塚哲二は通算2オーバーの133位タイ、小山内護と丸山茂樹は通算3オーバーの141位タイ、岩田寛は通算5オーバーの155位タイで予選落ちとなっている。