2012年 オメガドバイデザートクラシック
期間:02/09〜02/12 場所:エミレーツGC(UAE)
R.マキロイ、T.ビヨーンがトップタイに浮上!
◇欧州男子◇オメガドバイデザートクラシック2日目◇エミレーツGC(UAE)◇7301ヤード(パー72)
6アンダーの4位タイから出たロリー・マキロイ(北アイルランド)、そしてベテランのトーマス・ビヨーン(デンマーク)が、いずれも「65」をマークして通算13アンダーまでスコアを伸ばしてトップタイに躍り出た。
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インコースから第2ラウンドをティオフしたマキロイは、出だしの10番(パー5)でバーディ発進。7バーディ、ノーボギーと素晴らしいゴルフを展開した。
2009年にはツアー初優勝をマーク。昨年も第3ラウンド終了まで首位を走るなど、相性抜群の大会。自身のシーズン開幕戦となった1月末の「アブダビHSBC選手権」では惜しくも1打差の2位に終わったが「すごくいいプレーができた。バーディを着実に獲り続けたら、最高のポジションに立てた。(前週の)アブダビのときよりもかなり自信がついてきた」と今季初優勝へのボルテージは高まるばかりだ。
一方のビヨーンもマキロイと同じく7バーディ、ノーボギー。現在世界ランク2位のマキロイ、同3位のマーティン・カイマー(ドイツ)、リー・ウェストウッド(イングランド)ら強豪が上位でプレーしているが「彼らはとんでもないことをやってのけるけれど、私はスイスで彼らを抑えて勝ったこともある」と、昨季3勝をマークした40歳も一歩も引く気はない。
この2人を1打差で追うのは初日単独首位に立っていたスペインのラファエル・カブレラベロー。さらに1打差の通算11アンダー、4位タイにスコット・ジェイミソン(スコットランド)、グレゴリー・ボーディ(フランス)、そして後半7番(パー3)でホールインワンを達成したカイマーがつけている。
通算10アンダーの7位タイには、ウェストウッドが「65」を出して浮上。韓国のノ・スンヨルは通算5アンダーの23位タイ。ディフェンディングチャンピオンのアルバロ・キロス(スペイン)、イングランドの新鋭トム・ルイスは2日連続「70」と伸ばしきれず、4アンダーの27位タイでトーナメントを折り返した。