安定感抜群のプレーを披露してトップで決勝ラウンドに進んだG.ストーム（Stuart Franklin／Getty Images）

◇欧州男子◇KLMオープン 2日目◇ヒルファーサムGC（オランダ）◇6,906ヤード（パー70）

初日に「63」のビッグスコアをマークして首位からスタートしたグレーム・ストーム（イングランド）が、通算11アンダーで単独首位をキープしている。

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ストームは初日、2日目の36ホールをここまでノーボギーのラウンド。後続に3打のリードを広げ、5年ぶりの勝利に向けポールポジションで決勝ラウンドに進出を決めている。ここ約3ヶ月あまり予選落ちに苦しんできたが、「先週の『オメガヨーロピアンマスターズ』から良い状態で今週に入れている」とようやく調子も上々。「この状態が続いてくれることを願うばかりだ」と控えめながら、今季のツアー出場権獲得に集中する。

通算8アンダーの2位タイにはゴンサロ・フェルナンデスカスタノ（スペイン）、ピーター・ハンソン（スウェーデン）、スコット・ジェイミソン（スコットランド）の3選手、通算6アンダーの5位タイにはパブロ・ララサバル（スペイン）、シブ・カプール（インド）の2選手が並んでいる。

初日に2位タイの好スタートを切ったマーティン・カイマー（ドイツ）は、2バーディ、3ボギーの「71」をスコアを落とし、通算4アンダーの12位タイに後退している。