ライダーカップメモ2日目
2012年 ライダーカップ
期間:09/28〜09/30 場所:メダイナCC(米国イリノイ州)
欧州選抜が逆転勝利!大会連覇を達成
◇ライダーカップ最終日◇メディナカントリークラブ(米イリノイ州)◇7658ヤード(パー72)
最終セッションのシングルマッチ12試合が行われ、最終的に14.5対13.5で欧州選抜が大会連覇で優勝を飾った。
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2日目を終えて米国が4ポイントリードと、後がなくなった欧州チームがこの日反撃を開始する。第1マッチ、欧州ルーク・ドナルド(イングランド)対米国バッバ・ワトソンは2&1でドナルドがワトソンを制すと、第2マッチでは欧州イアン・ポールター(イングランド)が米国ウェブ・シンプソンを2UPで勝利。さらに第3マッチでは欧州ロリー・マキロ(北アイルランド)がキーガン・ブラッドリーを2&1で下し、徐々にその差を縮めることに成功する。
ポイント連取で勢いに乗った欧州チーム。第4マッチは欧州ジャスティン・ローズ(イングランド)が、フィル・ミケルソンを1UPで制すると、第5マッチで欧州ポール・ローリー(スコットランド)がブラント・スネデカーを5&3で撃破し逆転に望みを繋ぐ。
2大会ぶりの優勝を狙う米国チームは、第6マッチで米国ダスティン・ジョンソンが欧州ニコラス・コルサート(ベルギー)を3&2で破って、この日初めてのポイントをもたらすと、続く第7マッチではザック・ジョンソンが欧州グレーム・マクドウェル(北アイルランド)を2&1で制した。
第8マッチ、欧州セルヒオ・ガルシア(スペイン)とジム・フューリックの対戦は、ガルシアが上がり2ホールを連取し逆転で勝利、迫る欧州にリードを広げ引き離しにかかりたい米国は、第9マッチでジェイソン・ダフナーが欧州ピーター・ハンソン(スウェーデン)を2UPで制した。
第10試合では欧州リー・ウェストウッド(イングランド)がマット・クーチャーを3&2で撃破すると、シングルマッチで欧州が1ポイントのリードを奪い、トータルポイントを13対13の接戦に。第11マッチで欧州マーティン・カイマー(ドイツ)がスティーブ・ストリッカーを1UPで撃破し欧州が逆転。最終第12マッチ、米国タイガー・ウッズが、欧州フランチェスコ・モリナリ(イタリア)と引き分け、トータル14.5対13.5で欧州選抜が連覇を達成した。