R.マキロイのスイングをスーパースローで見る
2012年 バークレイズ・シンガポールオープン
期間:11/08〜11/11 場所:セントーサGC(シンガポール)
R.マキロイのW賞金王の道 池田勇太、小林正則らが参戦
欧州ツアーの「バークレイズ・シンガポールオープン」は8日(木)から4日間、シンガポールのセントーサGCでアジアンツアーの共催競技として開催される。賞金総額600万ドルは4大メジャー、WGC、そして最終戦の「DPワールドツアー選手権 ドバイ」に続くビッグトーナメントだ。
今季の欧州ツアーも残り4試合。賞金王争い(レース・トゥ・ドバイ)も佳境に入った。現在約340万ユーロでトップを走るのはロリー・マキロイ(北アイルランド)。2位のピーター・ハンソン(スウェーデン)に76万ユーロ以上の差をつけている。既に米ツアーの賞金王を確定させているマキロイは、昨年のルーク・ドナルド(イングランド)に続く、史上2人目の欧州&米国のダブル賞金王獲得への期待がかかる。
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一方で今大会には同じく米ツアーを主戦場とするフィル・ミケルソンらが参戦。シーズンを通して好成績を残してきたルイ・ウーストハイゼン(南アフリカ)、そして同大会歴代優勝者のアダム・スコット(オーストラリア)といった強豪も例年のバーディ合戦を牽引する存在となるはずだ。
そして日本ツアーからはアジアンツアーの賞金王を狙う小林正則に加え、池田勇太、矢野東、丸山茂樹が推薦で出場。平塚哲二、丸山大輔、片岡大育といったアジアでの経験が豊富な選手たちのプレーにも注目。また、今年の「日本オープンゴルフ選手権競技」で2位となったジュビック・パグンサン(フィリピン)は昨年、悪天候のため月曜日まで持ち越された同大会のプレーオフでゴンサロ・フェルナンデスカスタノ(スペイン)に敗れて2位。飛躍を果たしたトーナメントで“リベンジ”の機会をうかがう。
【主な出場予定選手】
P.ミケルソン、L.ウーストハイゼン、P.ハリントン、R.マキロイ、P.ケーシー、F.モリナリ、M.マナッセロ、Y.E.ヤン、J.デーリー、J.M.シン、J.パグンサン、塚田好宣、池田勇太、矢野東、丸山茂樹、平塚哲二、小林正則、丸山大輔、片岡大育ら