世界各国のゴルフ事情を調査!「リオ五輪、あなたの国の代表は?」~その2~
2003年 ベンソン&ヘッジス・インターナショナルオープン
期間:05/08〜05/11 場所:サットンコールドフィールド、ザ・デベア・ベルフリィ(イングランド)
P.ハリントン、A.カブレラが一歩抜け出した!
イングランドにあるサットンコールドフィールド、ザ・デベア・ベルフリィで開催されている、欧州男子ツアー「ベンソン&ヘッジス・インターナショナルオープン」。初日5アンダー単独2位のパドレイグ・ハリントンが9アンダーまで伸ばし単独首位に浮上した。
初日はノーボギーの安定したゴルフをしたハリントンは、3番パー5で連日のイーグルを奪取。8番でダブルボギー、12番でもボギーを叩いたが、4ストローク伸ばし2位に2打差をつけている。
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昨年、一昨年と賞金ランキング2位に終わったハリントンは、今シーズンの開幕戦で優勝し最高のスタートを切った。しかし、その後優勝からは遠ざかり、およそ半年ぶりの優勝を狙う。
その2打差でハリントンを追うのは、ディフェンディングチャンピオンのアンヘル・カブレラだ。14番ホールから17番まで4連続バーディを奪い7アンダーまで伸ばした。コースとの相性が良いのか楽々バーディという場面も見られた。
この2人が集団から一歩抜け出した形になったが、3位以下は熾烈な争いになっている。地元イングランド勢では、4アンダーにポール・ケーシーとジミー・エルソンが並んだ。
初日単独首位のデビッド・ディクソンは78という大叩きで27位まで後退してしまった。たった1日で12ストロークも崩す内容に、身体つきまで小さくなってしまったように、元気がなかった。
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